栂池（つがいけ）自然園

毎年、かつて勤務していたPDI時代の親しい仲間と集まる会があり、今年は北アルプス白馬連峰のふもとにある栂池（つがいけ）高原に行ってきた。（画像はクリックすると拡大します。）

JR大糸線白馬（はくば）駅 新宿から特急あずさで約4時間の旅	バスに乗って栂池高原駅で下車、ゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1829mの自然園駅へと向かう。
歩いて数分で宿泊地の 栂池ヒュッテに到着	今回参加したメンバーの先生方
ヒュッテでの食事の様子。	お風呂も完備で、とても山小屋とは思えない豪華な環境。
	食後は部屋で各自ケースプレを行う。 真夜中になって、ようやく雲が晴れてきた。 満天の星空を部屋の窓から、開放で撮影する。
	朝4時半起床。東の空はすでに明るくなってきている。気温10度。長袖にもう一枚上着が必要だ。 メンバーのうち有志3名が、展望湿原を目指した。熊が出るので、鈴とラジオを携帯する。
	5時6分日の出。 自然園の中は木道が整備され、非常に歩きやすい。 早朝のため誰もいない。遠く白馬連峰が朝焼けに浮かぶ 。
	朝露に濡れるクマザサ。 湿原にはあちこちに池塘が点在している。池塘と池塘の間は地上、地下の水路でつながり、時に泥炭層の一部が浮島として浮遊する。 ワタスゲやチングルマ、トリカブトなど様々な高山植物を見ることが出来る。

標高2010mの展望湿原から見た白馬の大雪渓。左から白馬鑓ヶ岳（2903m）、杓子岳（2812m）、大雪渓、白馬（しろうま）岳（2932m）、小蓮華山（2766m）を望む。ここでちょっと早い朝食を食べた。

10時頃からは雲が出てきて、白馬連峰は徐々に見えなくなった。右はかつての栂池ヒュッテ小屋。今は記念館になっている。

栂池自然園の地図。1周5.5km約3時間半の行程だ。ヒュッテに8時に帰って、チェックアウト後、全員で輪読会を行う。 お昼は白馬駅近くのおそば屋さんで大ざるを皆でつつく。美味しかったです。