我が家に海が来た日(その5)

我が家に海が来た日(その5)

引っ越しのあと片づけでブログの更新もままならない状況が続いているが、部屋の片づけで思わぬ発見もある。昔撮影した、シャコガイたちの写真が出てきた。この頃の水槽には、はすばらしい色のシャコガイが数多くあった。今ではこのような色のシャコガイを手に入れる事はきわめて難しくなっている。前回に引き続き、海の宝石たちをご鑑賞ください。

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 メタリックブルーのシャコガイたち。
メタルハライドという紫外線を含む
太陽光に近いランプを当てると輝く。
光のあたり具合によってビロードのように色が微妙に変化する。
ブルーのなかに紫や赤の輝きが美しい。
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 同じシャコガイでもガラス越しに見るのと水面から見るのとでは色が異なる。
水面からの方がより発色がきれい。
シャコガイたちは自然界ではミドリイシなどの珊瑚礁の間に生息している。
貝の底面から出た足が岩を溶かして固着している
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 メタルハライドをつけるとシャコガイは珊瑚と同じ褐虫藻を含んでいる外套膜を大きく広げる。褐虫藻がシャコガイの色を決定する。 撮影のために砂底に並べられたシャコガイたち。
実に色彩豊かで様々な模様がある。
沖縄地方では、このシャコガイを刺身
で食べる。シコシコしていて美味しい。
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 メタリックブルーの美しいシャコガイ。
これ以上の発色のものは見た事が無い。
シャコガイは右半分にある。
水槽の左側はこんな感じ。
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低温水槽のイボヤギとウチウラタコアシサンゴたち。ウチウラの触手には強力な刺胞毒があり、素手で触ると少し痛い。
触手の色にはホワイト、イエロー、ピンクのバリエーションがある。
 パープルとブルーの美しいヤギ。
ポリプひとつひとつに色があり、ポリプが出ていないときは、黒い枝のようだ。
ヤギの上に乗っている魚はクダゴンベ。
彼らは浮き袋が無いため、水中では
虫のように何かに止まっている。
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 ウチウラの口のまわりのオレンジにも色のバリエーションがある イボヤギが黄色い触手を出したところ。
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水面から写した1枚。メタハラの影が写り込んでしまった。 画面中央に見えるオレンジの魚は深海にすむ希少種キャンディーバスレット

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