6月の一枚
TINGARA
うなさか
”てぃんがーら”とは琉球の方言で”天の川”のこと。メンバーは米盛つぐみ、ゲレン大嶋、ヒデオ・イシジマの3人。ゲレン大嶋の琉球三味線に、沖縄出身の米盛つぐみの琉球方言の歌が、これからの季節にぴったり。ジャケットを飾る版画は、これまた沖縄の版画家、名嘉睦稔の作品。1曲目「神々の時間」は映画「地球交響曲 第5番」で使われた。第4番には、名嘉睦稔が出演していて、版画制作の様子を見ることができる。
風の旋律
こちらが2005年に出された、TINGARAの一番新しいアルバム。ゲレン大嶋がメンバーから外れたのは残念だが、心に響くメロディーは健在。彼らの音楽には本当に癒されました。今年の夏はぜひTINGARAのCDで癒されてみてください。