オーディオの話(その3)

オーディオの話(その3)

我が家にはかなりの枚数のレコードがある。置き場所に困っているが、絶対に捨てられない。自分の部屋の床はオーディオとレコードと化石と本の山で埋め尽くされて、とても人様に見せられる状況ではない。

レコードは古いものだと1950年代のものから最近のものまである。ブルーノートのモノクロ録音のジャズのオリジナルレコードなどは、音がよいとされていて、かなりの高額で取引されている。そういった収集家によると、古い録音のレコードは、その当時の再生機で再生した方がいい音がするそうだ。

そんな訳で、我が家には真空管アンプがある。
プリアンプはマランツ7(左写真)をメインで使っている。知人にオリジナルの程度の良いものをアメリカ本国で探してもらって、手に入れたものだ。
30年以上たっているのに、音は今の最新プリアンプと比べてもまったく遜色がない。数年前にコンデンサを取り替えたため、フルオリジナルではなくなったが、心臓部のボリューム部分は今も健在である。
内部を開けてみるとご覧のように複雑な配線がなされている。

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