イエテボリ大学歯内療法科訪問記(その2)
講義では、自分たちが文献や教科書から学んだ事が正しく理解出来ているか、ひとつひとつ確認することができた。「根管治療とは、感染のコントロールである」という言葉が、いかにもスカンジナビアらしいと感じた。
|
私たちが日本人であることを気づかってか、2日目のお昼はお寿司のお弁当が用意された。 |
|
イエテボリ歯内療法科のマスコットはバイキング。手に持っているのは根管治療の時に用いるリーマーという器具。 |
|
夕食は、イエテボリ大学の補綴科大学院に留学中だった菅野太郎先生(東北大学大学院歯学研究科助教授)に郊外のしゃれたレストランに連れて行っていただい た。普通の民家風の建物だが、海岸に面したテラスで食事が楽しめる。もう夜の8時を回っているというのに、まだこんなに明るい。 |
|
夕日が海に沈むのを眺めながら、おいしい食事とワインで話がはずんだ。菅野先生からイエテボリでの生活や研究についての話を伺う。 |
|
テラスから見た風景。あいにくの曇り空で、美しい夕日とまではいかなかったが、なかなか素敵なところだった。歴代の留学生が特別な人と来るところだそうだ。 |
|
スカンジナビアの女性は美人が多い様に思うのは気のせい? |
|
講義風景その2 |
|
昼食後大学の構内を歩いていたら、偶然にもカリオロジー(虫歯学)のDowen Birkhed教授にお会いした。 |
|
3日目の講義のあと歯内療法科の先生方が、私たちのために食事会を催して下さった。Reit先生と。 |
|
最終日は診療見学。アシスタントはオペの準備、Reit先生は鼻歌を歌いながら、患者さんのカルテをチェック中。 |
|
患者さんが通されて、いよいよ手術準備完了。 |
|
手術に使われるマイクロスコープ |