写真紀行その4 鎌倉文学館~極楽寺
鎌倉から江ノ電に乗り、由比ヶ浜駅で下車して鎌倉文学館へ出かけた。お供はライカM9とエルマリート21mm、ズミルックス35mm 1st メガネ付き、ズミクロン50mm、ズミルックス75mmの4本である。
鎌倉文学館の建物は、加賀百万石15代当主 前田利嗣の別邸として明治23年に建てられたもので、明治43年に火災により焼失後、西洋風建築物に再建されたものである。建物は裏山を背にした岡の上に建てられており、前方には広い芝生の庭とバラ園があり、テラスからは海を望むことが出来る。
鎌倉には人を引きつける何かがあるのだろうか。それは自然だったり、歴史だったり、古い寺や仏像といった古都ならではの佇まいなのだろうか。鎌倉文学館には鎌倉に住んでいた文豪たちは100人以上にのぼり、鎌倉文士という言葉すらある。メンバーも川端康成、芥川龍之介、萩原朔太郎、小林秀雄、夏目漱石などそうそうたる文人がそろっている。文学館には彼らの原稿や愛用品の数々が展示されている。
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バラ園のバラたち。
由比ヶ浜大通りを長谷寺方面へと向かう。通り沿いにある店。
おなじみ高徳院の鎌倉の大仏様と奉納大わらじ。
長谷寺の踏切を渡り、由比ヶ浜へと歩いて行く。今年のシラス漁は異常気象のせいで不漁続き。
由比ヶ浜で思い思いに遊ぶ人たち。
力餅家は元禄の時代(1688-1703)から続く和菓子屋さん。
店の看板名にもなっている力餅は、弾力のあるお餅の上にあんこをのせた、
シンプルだけどクセになる美味しい和菓子。
添加物は一切使用していないため、賞味期限は本日限り。
シンプルだけどクセになる美味しい和菓子。
添加物は一切使用していないため、賞味期限は本日限り。
狭い路地と古い町並みを散策しながら、極楽寺の切り通しをのぼり、駅へと向かう。
切り通しの下のトンネルから出てくる江ノ電と極楽寺駅。