宮古島旅行記(その3)

宮古島旅行記(その3)

L1013136.jpg 3日目はスキューバダイビングの疲れをとるため海はお休みにした。
このホテルのいいところは、頼めば部屋まで食事を運んでくれる。遅めの朝食を部屋で食べた。
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朝食の後、午前中はセグウェイというアクティビティを体験した。このセグウェイはアメリカで開発された電動立ち乗り二輪車である。体の重心移動を機械が感知して動く。日本では公道を走ることが認められていないので、私有地のみの使用となる。 L1013268.jpg
L1013288.jpg 午後からは宮古島ディスカバリーツアーに参加した。
宮古島は珊瑚によって作られた石灰岩の島。地下には鍾乳洞があり、島のあちこちに開口部がある。島で暮らすには飲み水の確保が重要。飲み水のが得られる洞のそばに最初の集落が形成された。
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友利あま井(ともりあまがー;マップ D-6)もそのひとつ。沖縄の方言で井戸のことをガーという。うっそうとした木々の間に作られた階段を20mほど下りていく。一番奥に貯水槽があり、昔の人は水をくみに何度も往復して、1日の労働時間の約半分を費やしたそうだ。
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L1013300.jpg 見上げると入り口が遙か上に見える。
下の2枚の写真は海に面した60mの断崖の下にあるムイガー(マップ D-6)。
貯水槽のようになっているところが水くみ場だ。ここまで降りるのは本当に大変そう。
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L1013315.jpg さてここでクイズをひとつ。サトウキビ畑の脇に設置された黒い物体、これは何でしょうか?脇に1500-4500とメモリのようなものがついています。ヒントは上のガラス部分は夜になると明かりがつきます。(答えは一番下)
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沖縄電力の宮古島メガソーラー実験施設。風力と太陽光発電で電気を作ります。しかしながら、宮古島は猛烈な台風にさらされるので、木も育たない。今年も5月に大型の台風が来たため、木の葉がすべて吹き飛ばされ丸坊主になっていた。昨年の台風で島にある風車7基のうち6基が折れたり、壊れたという。
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L1013338.jpg 宮古島で景色のきれいなところと言えば、昨日の池間島大橋とならんでここ、東平安名崎(ひがしへんなざき;マップ E-6)があげられる。ここからの眺めは夢のように美しい。東平安名崎のオリジナルサイズ画像はこちら
海岸に散らばる石は地震による大津波によって運ばれたもの。
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L1013360.jpg これは地下ダムと呼ばれるもので、地中に隔壁を作って島に降った雨水を一カ所に集めて飲み水や農業用水として利用するものである。通常は地下に作られるため見ることは出来ないが、ここ福里(マップ D-5)では一部地上に出ている。
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ツアーが終わってホテルで戻り、ラウンジでマンゴーカクテルと海ぶどう、島らっきょ、夜光貝の唐揚げ、フルーツなどをいただき一服しました。5時から6時の間毎日無料でカクテルとおつまみがいただけるのはうれしい。

さて、クイズの答えですが、夜の間にサトウキビ畑に集まる害虫(特にコガネムシ)を光で呼び寄せて捕獲する装置で、数字はとれた虫の数をカウントするためのものだそう。毎年データーをとって、どこに設置すると効果があるのか調べているそうです。

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