東京ミネラルショー2010
今年も12月10日から13日まで池袋サンシャイン文化会館にてミネラルショーが開催された。
今年は世界自然遺産にも登録されている、ドイツのメッセルの化石が特別展示された。今から4700万年前の始新世の動植物の化石群で、油母頁岩(タール)内に骨格だけでなく、皮膚や内蔵の痕跡までも保存された希少な標本の数々です。
今年も出店していたロシアの三葉虫のブース。今年は私が狙っていた三葉虫の化石がなく、唯一欲しいと思った三葉虫はもう既に売約済みになっていて、棚のすみっこに置かれていた。(右下)残念!
右上はモロッコのオルドビス紀のCambropallasの新種。とんでもなく高価。
下はニッポニテス・バッカス。最初の巻きはじめまできれいに掘り出されており、素晴らしい標本。ただこちらもすでに売約済みで、涙をのんだ。