透明標本~その3
東京ミネラルショーでおなじみになった透明標本のブース。今年はどんな新作標本があるのか?見ているだけでも楽しいので、早速行ってみると、目を引いたのが大型標本が増えていること。染色テクニックが向上し、難しい大型標本でもきれいに仕上げられるようになったそうだ。
来年は海外に向けて売り出す事も検討しているようだ。今回はエイやハリセンボン、カブトガニといった新作が並べられていた。
エイはブルーに染まってとても美しい。面白いのがハリセンボン。針の根元が皮下で十字に足を出して立っているのがよくわかる。左はカブトガニ。 | |
こちらはウミテングの仲間か? 今年は作者の冨田伊織氏が売れ残ったら自分のコレクションにしたいと言っていたクサフグをゲットしました。腹部表面の赤く染まった小さな棘が美しく、非常にきれいに仕上げられた逸品だそうだ。 |
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