東京ミネラルショー2011
今年も12月9日から12日まで池袋サンシャイン文化会館にてミネラルショーが開催された。
今年の特別展示はモロッコで見つかった原始クジラ・バシロサウルスの全身骨格化石のレプリカ(下画像)。
こちらはおなじみのロシアの三葉虫のお店。昨年はお目当てのものが無くてがっかりだったが、さて今年はどうか、期待を胸にチェック開始。 | |
なんと!あの幻のBoedaspis ensiferを発見。新しく発見されたという話は聞かないので、残っていた原石から発見された分だろうか?それにしても驚くべきはその価格。表示は日本円です。この円高時代にもかかわらずこの価格。(画像クリックをクリックしてみてください)
Hoplolichoides furcifer(下)もこの価格。ロシアの人件費高騰、原石の枯渇、クリーニング技術の向上、輸出規制などによりここ数年で手が届かない存在になってしまった。 | |
上はアメリカのディーラーが出店していたモロッコの三葉虫の新種。
下は三葉虫クラブの三船さんの新作。
さらに別のブースでもう1体のBoedaspisを発見。 左は北海道札幌のアンモナイトショップ文楽さんのブース。下異常巻アンモナイトとアンモライトたち。 |
|
左は先カンブリア紀の巨大なDickinsoniaのレプリカ。 左下はレバノンのクラゲの化石。 予約販売ながら古生物の復元モデルも出品されていた。 最後は希少種Allolichas halli。 |
|