Optio W80で海を撮る(与論島旅行記その2)

Optio W80で海を撮る(与論島旅行記その2)

今回与論島に行くにあたって、コンパクトデジカメも新調した。最近では防水カメラという名目で、アウトドア用に水中5mまでならokのデジカメが出ている。水中ハウジングは高価だし、かさばるので、海水浴やシュノーケリング程度ならこれで十分ではないだろうか?
001_s.jpg今回購入したカメラは7月18日に発売されたばかりのペンタックスのOptio W80。5m防水で、ハイビジョンサイズの動画も撮影できるし、水中撮影モードもついている。今回はこのカメラで撮影した写真や動画の数々をご紹介しながら旅の様子をご紹介したい。
与論島の隣は沖縄だが、ここまでは鹿児島県。周囲23.5kmの小さな珊瑚が隆起してできた島だ。人口6千人あまり、主産業は農業と観光で、島にはサトウキビ畑とフルーツ畑が広がり、和牛の数は人口を上回る。育てた子牛は鹿児島などに売られて、薩摩牛として育てられている。

与論島マップ
(画像をクリックすると拡大します。)
Yoron_Island.jpg IMGP0011.jpg
IMGP0012.jpg 7月20日の朝の便で、羽田から那覇空港へ行き、そこからは琉球エアーコミュターの小型のプロペラ機で与論島に渡った。那覇から与論まではおよそ40分ほど。眼下に点在する珊瑚礁の島々が美しい。与論空港は小さな建物が滑走路のわきにぽつんと建つ小さな空港だった。
IMGP0013.jpg IMGP0027.jpg
200907301856046060.jpg 青い空、青い海にはえる白が基調のコテージが並ぶプリシアリゾートに泊まる。ホテルは空港の滑走路が見える海岸線近くにあり、ホテル内には数多くの草花が植えられていて、美しい花々が出迎えてくれた。赤いハイビスカスの花が目を引いた。
Optio W80は1210万画素のCCDセンサーを採用、焦点距離は5~25mmとかなり近くに寄れるため、このように花のアップの写真が撮れる。
IMGP0092.jpg 翌日は島の東側にある百合が浜へシュノーケリングツアーにでかけた。大潮のこの日は沖に幻の砂浜が現れる。シュノーケリングを楽しんだ後に、そこに上陸しようというツアーだ。
IMGP0053.jpg IMGP0043.jpg
IMGP0056.jpg けっこう波が荒く、シュノーケルしながらの水中撮影は難しかった。波に揺られながらだと、シャッターを押したときには、魚はいない。かろうじてとれたモンガラカワハギ。
IMGP0067.jpg IMGP0062.jpg
IMGP0072.jpg IMGP0083.jpg
IMGP0065.jpg IMGP0074.jpg
IMGP0292.jpg 姿を現した百合が浜には波が作る波紋が非常に美しく、夢のような景色が広がっていた。ここの砂は全て珊瑚のかけら、星の砂だ。そんな砂浜に寝そべって空を見上げていると本当に幸せな気分。
左の写真はドラゴンフルーツ。中身は真っ赤なキウイっていう感じ。
IMGP0110.jpg 再度プリシアリゾートのプライベートビーチに戻って海中撮影。きれいな珊瑚やチョウチョウウオやコバルトスズメダイに出会うことが出来ました。
IMGP0216.jpg IMGP0215.jpg
IMGP0223.jpg IMGP0128.jpg
IMGP0235.jpg IMGP0245.jpg
IMGP0055.jpg IMGP0234.jpg
IMGP0285.jpg ブルーの大きなヒトデをみつけました。左は砂の中に隠れているエビの仲間。名前を教えてもらったのですが、忘れてしまいました。

次は海中撮影した動画をご紹介します。

ご案内