サントリーホールに行ってきました
今日は雨の中、改装を終えて新しくなったサントリーホールに行ってきました。
私は数ある楽器の中でもViolinの音がとても好きです。あの小さな筐体から広いコンサートホールに響き渡る、あの独特の音色が 聴きたくて、時々行われるバイオリン・リサイタルに出かけていきます。
本日の演奏会は諏訪内晶子(Violin) & ニコラ・アンゲリッシュ(Piano)によるDuo Recitalでした。曲目は
モーツアルト バイオリンソナタ変ロ長調
ドビッシー バイオリンソナタ
ブラームス バイオリンソナタ第2番
ブラームス バイオリンソナタ第3番でした。
諏訪内晶子さんは1972年東京生まれ。18歳の時、チャイコフスキー国際コンクールのバイオリン部門で優勝します。現在演奏に使っているバイオリンは1714年製ストラディバリウス「ドルフィン」で、これはかつて巨匠ハイフェッツが愛用していたものです。
あまり表立ってアナウンスされていないのですが、最近結婚され、母親になられたようです。パリ在住。
正面にそびえる巨大なパイプオルガン
席はステージに向かって右側のブロックの前から6番目。演奏者の顔が良く見える席だったので、大満足。
アンコールはプロコフィエフ 5つのメロディーの第1楽章でした。
NHKが録音、撮影に来ていましたので、後日演奏会の様子が放送されるかもしれません。